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あさイチ プレミアムトーク「松山ケンイチ」(2015年3月20日)文字起こし その3

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(有)
それから俳優業になって、とんとん拍子にさまざまな主役をされるようになったんですよね。で、その中でもずっと変わらなかったのが「わい、牛丼、青森愛」ということなんですが、ちょっとうかがう前に、中井貴一さんに聞いています。
<VTR>
中井貴一さん
「僕が松山君に言ったのは、絶対なまりを直すなって。あれが松山ケンイチなんです。「わい」って言ったり、なんかこう決して都会に迎合しようとし過ぎない、彼の持ってるものは、とっても僕は好きですね、温かくて。どこでもぽろっと食堂入るようなやつですからね」
(松)
出てきた当時は、なまりを直しなさいと。もちろんそのまま演技をしたとき出ちゃうので。今でも出ちゃうんですけれど。
(井)
わい、って言っているぐらいですからね。
(松)
直されたりするんですけど今でも。ただ僕の中では直すことに抵抗があったんですよね。直すということは、自分自身を殺すことになるんじゃないかなと。
(井)
否定してしまうんじゃないかと。
(松)
そうなんですよね、何となくそういう気がして直せなかったんですよね、僕は。
(井)
そうしたら中井貴一さんは言ってくれたんですか。
(松)
何年かして、貴一さんにはじめて出会って、直すな、と言ってくれて。やっぱり自分でやってきたことはもしかしたら間違いじゃなかったかもしれないなと思いましたし。都会にも住むな!とも言われました。
(井)
それ極端ですね。
(有)
そこまで指導が。
(井)
直しちゃいけない理由って、貴一さんから聞きましたか。
(松)
きっと、やっぱり僕も武器だと思っているのでそれが。貴一さんもお前の持っている武器はそれなんじゃないかと。
(有)
さらに牛丼とかいろいろありましたけれど。
(井)
牛丼が好きなんですね。
(松)
昨日も行きましたね。
(井)
マネージャーさんも、食事に行こうというと牛丼でいいですかと、おしゃるんですよね。
(松)
(マネジャーさんに向かって)もっといいものも食べているでしょ?たまに行っているぐらいで。
(有)
すごいたくさん質問が来ているんで、いいですか。「私のイメージはずばり松山さんの素顔が謎です」と。お仕事がお休みのときはどんなことをして過ごしていますか。
(松)
今は子どもにボコボコにされてますよね。
(井)
それは一緒に遊びにいったりとか、公園いったりとか。
(松)
そうですね、車に乗ってても、僕の上に乗っかってきて、足とか手とかがボンボン顔に、ずっとこう押さえられてるときもあります。
(井)
3歳ぐらいでしたっけ。それじゃあ本当にわんぱくですね。
(有)
どういう感じなんですかパパとしては。どんなふうに接してるというか、上手くつきあっているほうか、一緒になってケンカしてしまうような、この前やったガキ夫みたいな。
(松)
さすがに、1発は1発といって返したりはしません。ただ、バンとやられたら「ええ~ん(泣いたふり)」とやりますね。
(井)
痛いという事を。
(松)
どこまで通じるんだろうってぐらいやってますね。で、こう、ぎゅーっとやってくれるんですけれど、ごめんねという意味なんでしょうけど子供にとって。でもそれじゃ僕は納得できないので、本当は「ごめんね」と言わせたいんですよ。でもずっと、ぎゅーっ、ぎゅーっ、しかしないんですよね。最終的には「ごめんて言ってよ~」と。最後にこっちが言ってしまっているという。
(井)
男って、ガキなんですよ、いつまでも。
(有)
また、男の子と女の子では違いますしね。
(松)
でも、同じような感じでやってきますけどね。
(井)
なんか幸せそうな。
(有)
それから「紅白」についてもたくさんいただいてるんですが、「足利市の方、私は今70歳です。私たちが小・中学校のころは、元旦に学校に集まって新年の式をしました。そのときの話題が前日に行われた紅白歌合戦のことだったことを思い出します」とか、皆さんいろんな思いで見ていらっしゃると、いただいたので、松山さんにはまたあとでお読みいただければと思うんですけれども
(井)
今日はちょっと時間が無いんですけれども、明日の夜9時…
(松)
よろしくお願いします。
(有)
今日はありがとうございました。
(松)
ありがとうございました。
(おわり)